当教室の臨床助教・河村省吾先生は、ロボット支援下子宮全摘術の際に子宮マニュピレーターを使用するべき症例の抽出を行い、その研究成果がFrontier in Medicine(Impact Factor;3.1,Cite Score; 5.1) に掲載されました
https://www.frontiersin.org/journals/medicine/articles/10.3389/fmed.2024.1462632/full
腹腔鏡下子宮全摘術の際に子宮マニュピレーターを使用するべきかという議論は盛んに行われてきましたが、ロボット支援下子宮全摘術での子宮マニュピレーターの使用基準という議論は未だほとんどされておらず、今後議論が深まることが予測されるため、多くの論文に引用されることが期待されます。
Kawamura S, Ota K, Ota Y, Takahashi T, Fujiwara H, Tasaka K, Okamoto H, Morimoto Y, Saito W, Sugihara M, Matsuyama T, Koike E, Shiota M, and Shimoya K.
Identifying key predictors for uterine manipulator use in robotic simple hysterectomy: a retrospective cohort analysis. Front Med (Lausanne). 2024;11:1462632.
doi:10.3389/fmed.2024.1462632